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食料自給率

読み方:ショクリョウジキュウリツ

国内の食料消費が、国内の農業生産でどの程度賄えているかを示す指標のこと。食料自給率には3種類の計算方法がある。

@おもさで計算
国内生産量、輸入量など、その食料の重さそのものを用いて計算した自給率の値を「重量ベース自給率」という。

Aカロリーで計算
食料の重さは、米、野菜、魚などどれをとっても重さが異なる。重さが異なる全ての食料を足し合わせ計算するために、その食料に含まれるカロリーを用いて計算した自給率の値を「カロリーベース総合食料自給率」という。 カロリーベース自給率の場合、畜産物には、それぞれの飼料自給率がかけられて計算される。 日本のカロリーベース総合食料自給率は最新値(平成19年度概算値)で40%。

B生産額で計算
カロリーの代わりに、価格を用いて計算した自給率の値を「生産額ベース総合食料自給率」という。 比較的低カロリーであるものの、健康を維持、増進する上で重要な役割を果たす野菜やくだものなどの生産等がより的確に反映されるという特徴がある
日本の生産額ベース総合食料自給率は最新値(平成19年度概算値)で66%。

なお一般的な自給率は、生命と健康の維持に必要なものであり、その必要なエネルギーをどの程度国産でまかなっているかという点に着目し、カロリーベースで計算されたものを指す。

カロリーベースの食料自給率(平成19年度)

(国民一人一日当たり国産熱量[996kcal])/国民一人一日当たり供給熱量[2,548kcal]×100=40(%)

外部リンク

農林水産省 食料自給率の部屋
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/index.html